独立行政法人 農業者年金基金

Q:被保険者の資産は、どのように運用するのですか。

回答

A

 農業者年金(新制度)の資金運用の基本的な枠組みは、法令の規定により、a.安全かつ効率的な運用、b.運用の基本方針を作成しそれに沿った運用、c.長期にわたり維持すべき資産構成割合を設定することとされています。

 また、基金では、資金運用の基本方針をはじめとした具体的な運用のルールを定め、これを遵守し適正な運用を行っています。

 被保険者の資産は、年金裁定までの一定期間の運用を行うことができるため、長期的な視点に立って、各投資対象資産のリターンとリスクの特性を踏まえた最適な資産構成割合(政策アセットミクス)を定め、その構成割合を維持するように分散投資を行い、長期的に市場平均並みの収益獲得を目標とした運用を行っています。

 具体的には、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式による運用を行っています。

(参考)「年金給付等準備金運用の基本方針」における資産構成割合 (単位:%)
  国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 資産合計
政策アセットミクス 56 12 20 12 100
乖離許容幅 ±10 ±4 ±2 ±4

参考法令等

法第43条(年金給付等準備金の運用)

令第9条~第11条(年金給付等準備金の運用)

規則第55条(年金給付等準備金の運用)、第56条(運用の基本方針)

年金給付等準備金運用の基本方針

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